【奏沫杯】ドラフト編【ポケモン剣盾】

こんにちは!すーけんです。

3月末からおよそ3ヶ月間にわたり開催された、ラプラスさん主催のメタゲーム大会「奏沫杯」に参加してました。タイトルロゴ完成形

ざっくりとしたルールは

・参加者24人がドラフトにより6パートナーズを組む。

・各対戦では自由枠として誰にもドラフトされていないポケモン1匹をパートナーズのポケモンと入れ替えて使用できる。

・準伝説はパートナーズに2匹まで、自由枠での使用はパーティ内の準伝説が2匹以下になるようにすれば可能。

・ただし制限準伝説(f:id:crystalaurora:20220428005857j:imagef:id:crystalaurora:20220428005855j:imagef:id:crystalaurora:20220428005853j:imagef:id:crystalaurora:20220428005426j:imagef:id:crystalaurora:20220428005432j:imagef:id:crystalaurora:20220428005915j:imagef:id:crystalaurora:20220428005912j:imagef:id:crystalaurora:20220428005910j:imagef:id:crystalaurora:20220428005917j:image f:id:crystalaurora:20220428005919j:image )はパートナーズに1匹まで、自由枠での使用禁止。

こんな感じです。詳しくはこちらを参照してください。

メタゲーム奏沫杯 大会要項 - 奏沫杯運営

 

本記事ではドラフトの経緯を紹介します。

まずは過去のドラフトの経験から、どのポケモンが何巡目に指名されるのかをざっくりと予測しプランを立てました。

本大会は制限準伝説が採用しにくいルールとなっているためその点も考慮し、特に準伝説の獲得プランは時間をかけて考えました。

 

プランA

Pokémon-Icon 257.png→ Pokémon-Icon 445.pngPokémon-Icon 797.pngPokémon-Icon 036.png

理想形です。

誰からでも展開でき誰でもエースになれます。

実際はカグヤは2巡目、ピクシーは4,5巡目に取られると思います。

 

プランB

Pokémon-Icon 257.pngPokémon-Icon 785.pngPokémon-Icon 642.pngPokémon-Icon 380.pngPokémon-Icon 381.pngPokémon-Icon 143.png→水→地

もう一つの理想形です。

一巡目の結果次第でどちらにするかを考えますが、こちらの方がより現実的なプランです。

欠点としては地面枠のパワーが落ちることとそれに伴いステロ展開の難易度が上がることです。

 

プランC

 Pokémon-Icon 445.pngPokémon-Icon 797.pngPokémon-Icon 479a.pngPokémon-Icon 036.png→水or炎

一巡目でバシャを奪われた場合のプランです。

基本的にはプランAを一巡くり上げて確実な獲得を狙います。

ガブリアスバシャーモテッカグヤのうち最低2匹を取る事ができれば理想に近い形のパートナーズが組めそうです。

 

 

一巡目

プラン通りバシャーモを指名しました。7世代の頃とは違ってエースバーンがいるので被ることはないでしょう。

21番です

被ってじゃんけんとなり、グーを出して負けました!

そして二巡目での指名を検討していたテッカグヤと化身ボルトロスが消えています。どうして...

過去に参加したドラフト大会は基本的に参加者16人で7世代=ほぼ全てのポケモンからドラフト。

これに対して今大会は参加者24人で8世代=ポケモン数およそ2/3。

すなわち体感2倍ほどの速さでポケモンが消えていくということに一巡目を終えてようやく気づきました。怖すぎる。

とりあえず再指名ではプランCに則りガブリアスを指名しました。テッカグヤいないけど。

 

 

二巡目

プランを練り直そうと思いましたが、バシャーモガブリアステッカグヤのうち2体は取れる想定だったためショックで考えがまとまりませんでした。

結局はガブから展開するエースを採用しようと考え、ゴリランダーかカミツルギで迷いましたが、後のドラフトの自由度を上げるために準伝のカミツルギではなくゴリランダーを指名、獲得に成功しました。

バンギもコケコも消えちゃった

 

 

三巡目

ゴリランダーを取った後に、

Pokémon-Icon 812.png+Pokémon-Icon 485.pngor Pokémon-Icon 793.png@2という構想が脳内で完成しました。

ヒードランウツロイドも制限準伝説としてはスペックが低いので、5,6巡目で指名すれば良さそうです。

水枠の取られ方から水ロトムは三巡目でないと取れないと判断し、水ロトムを指名しました。

ピクシー…?

競合しましたが、一巡目の反省を活かし初手にチョキを出すことで甘えた初手パーを咎め獲得に成功しました。

その裏で8番がさらっとウツロイドを持っていきました。

 

 

四巡目

〜ここから長いので読み飛ばし推奨〜

残りは@2の組み合わせを練りつつヒードランをどこで指名するか考えます。

相性補完や役割を考えるとこの枠はヒードランorウツロイド以外にありえないと当時の自分は考えており、ウツロイドが早々に消えた以上ヒードランも誰かに取られるのではないかという恐怖に怯えていました。

この時点でヒードランを指名する可能性があるのはタイプ被りを考慮すると9,13,16,22番で、特に9,16番はステロ展開が現状できないことからヒードランの獲得を画策している可能性が高いと考えました。

そしてその場合、私がヒードランを取ろうとしていることは彼らに読まれていると考えるのが妥当です。

ただ、ヒードランは型こそ豊富ですが多くのポケモンに上からメジャー技で弱点を突かれやすいというメタゲームにおいて弱すぎる特徴を持っており、さらには制限準伝説です。

とは言え、9,16番がヒードランを指名するとしたら六巡目で私と競合することを避けるために五巡目だと思われます(六巡目での競合はパートナーズのバランス崩壊につながるため避けたい)。

したがって、遅くとも五巡目にはヒードランを指名したいです。

〜ここまで読み飛ばし推奨〜

迷いに迷った結果、四巡目にヒードランを指名しました。

五巡目に競合するデメリットが大きすぎると判断したことと、ヒードランのことを考えすぎて@2が思いつかなかったことが理由です。この日はシーズン28最終日の1日前でしたが、構築に急遽ヒードランを採用するくらいにはヒードランで頭がいっぱいでした。

結果は競合なしで獲得成功。ちなみに9番はウインディを指名、16番はテラキオンを指名していました。あれ...?

らしいです

 

 

五巡目

現状私のパートナーズには、ダイジェットエース、相手のエースへの切り返しの手段、詰ませの手段、フェアリー枠といった要素が不足しており、これらを補える@2を探した結果、見つかりませんでした。よってこれらを網羅することは諦め、ダイジェットエースはゴリランダーもしくは自由枠に頼ることにしました。そして五巡目には、相手のエースに対しトリルやこご風による切り返しができメタゲーム適性の高いポケモンとしてゲンガーを指名しました。襷を持たせたいポケモンですがステロ展開にはこれまでの指名で圧をかけているためパートナーズとの相性もいいです。

ブイズ一掃セール

競合なしで獲得成功しました。

 

 

六巡目

詰ませの手段を持てるフェアリー枠としてマホイップを指名、獲得に成功しました。

フェアリーほとんど売り切れてた

 

出来上がったパートナーズがこちらになります

総評としては

・バランスは良いパートナーズ

・自由枠に何を使いどんな役割を与えるか次第

・メタゲームのヒードラン弱そう

メガシンカしないゲンガー使ったことなくて不安

・マホイップ使ったことなくて不安

 

といったところです。

上3体と下3体の信頼度の差が大きすぎるのですが、果たして正常なメタを張れるのでしょうか?

 

そして予選の対戦相手も決まりました。

ラプラスさんのヌメルランドやラムカさんのギャララティが無理ですが、見なかったことにしましょう。

それでは次回、ラプラスさん戦の記事でお会いしましょう!さようならーーー


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【剣盾s27 最終130位(2002)】イベルゼルネ無双

こんにちは!すーけんです。

今回は、シーズン27で自身の1つの目標であったレート2000を達成できたため、使用した構築を紹介しようと思います。

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【構築経緯】

3/1の深夜2時頃、3桁後半で沼っている際に対戦したお相手の並びが強そうだったので並びを丸パクリし、内容を自分好みにアレンジしました。

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【コンセプト】

ザシアンに負けない

受けに回りすぎない

 

【単体解説】

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性格:控えめ

努力値:156-×-20-252-4-76

最強の鹿。

ザシアンをヌオーのゴツメやムーンフォースで削り、2サイクル目に+2ダイサンダーで倒す。

初手投げしても後発で展開しても強い。

ウーラオスやドラゴン禁伝など受け回しで重くなりがちなポケモンに強いのも偉い。

サブウェポンはホウオウやザシアンを倒すための雷と、相手の先制技や後発ダイマックスに耐性を持つためのドレインキッスを選択。

 

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性格:臆病

努力値:4-×-0-252-0-252

破壊の神。

珠ダイアークの崩し性能が異次元。

有利対面を作ってダイマックスすれば大抵のサイクルは崩壊させられる。

イベルタルに対して相手がダイマックスを切れば、裏のゼルネアスやラキヌオーが通る。

熱風の枠は挑発、不意打ち、みがわりなども候補となるが、ザシアン軸が大量発生していたこと、ゼルネアスがナットレイに打点を持たないことから熱風を採用した。

 

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性格:図太い

努力値:252-×-252-0-4-0

ザシアン受け。

ステロ欠伸への対策であり相手の交代に刺していける毒毒と、処理が難しい相手の物理アタッカーの突破やザシアンへの安定を意識したカウンターを採用。

1ウェポンは地震と熱湯の選択だが、無効化されにくい、カバルドンへの打点となる、運勝ちが狙える点から熱湯を採用した。

イベルゼルネや後述するヌケニンエアームドがザシアンに抗える型であるため、ヌオーが削られたとしても裏のポケモンでザシアンを詰めることが出来る。

 

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性格:呑気

努力値:156-×-252-×-100-× (S個体値妥協)

最強の特殊受け兼起点作り。

特殊ポケモンに投げて、ステロ歌うで主にゼルネアスの起点を作る。圧倒的な耐久から繰り出される後攻歌うがあまりにも強い。

メタモン対策の駒でもある。

 

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性格:寂しがり

努力値:×-252-×-×-×-252 (B<D)

最高の嫌がらせポケモン

襷を持たせることで、黒バドレックスを対面処理したり、物理アタッカーに強引に鬼火を入れて機能停止させたり、ダイマックスを枯らしたりと扱い方に幅が生まれる。

流行りのイバンの実や光の粉を持った呪いミミッキュの処理にも大いに役立つ。

ちなみに他言語ロムとポルターガイストシナジーは最悪であった。

 

f:id:haganuketyatta:20220301151416j:image性格:腕白

努力値:252-0-252-×-4-0

物理受け。諸説枠。

ザシアン以外の物理を受けられないヌオーを介護するポケモン。ヌオーとの相性補完が優秀。

ザシアン+物理アタッカーの選出が読める場合や、白バドなど一部の物理アタッカーがいる場合にのみ投げる。

物理アタッカーを安定して見るために羽休め鉄壁ボディプレス、残り1枠にはゼルネイベルの展開補佐を担うための吹き飛ばしを採用した。

【選出】

ザシアン入り→ヌオー禁伝@1

ホウオウ入り→ラキヌオー禁伝

柔軟な選出を心がけていた。迷ったらイベルゼルネ@1で選出した。

 

【重いポケモン

ゼクロム

ホウオウ

ステロ展開

 

【結果】

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TN 完顔阿骨打

最高最終 2002

 

f:id:haganuketyatta:20220301153119j:image

(最後の最後に滑り込みで20乗りました)

 

【最後に】

立ち回りと運次第で重いポケモンも誤魔化せる構築になりましたが、特に技構成には検討の余地があると考えています。来期はより完成度の高い構築を組み、上位帯で勝負したいです。

 

スペシャルサンクス】

ばしポケの皆様

 

【USMシングルS9】雨ジャラランガ(再投稿)

はじめまして、すーけんと申します。

今回は自身初のレート2000を達成したため、その際に使用した構築を公開したいと思います。


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(以下常体)

【構築経緯】

自分は昨期およそ半年ぶりにレートに潜り、カバマンダガルドや激流ゲッコウガにボコボコにされたことで自らの環境への知識不足を実感した。

そのため今期はとりあえず構築記事を読み漁り、知識をつけていくことから始めた。

そうして記事を読んでいるうちに上から制圧していくことで相手に一方的に運ゲーを押し付けられる天候パというものに魅力を感じた。

そこでボックスに育成した記憶のないラグラージがなぜかいたため、そいつを使ってお試し感覚でトノラグを組んでみることにした。


トノラグの記事をいくつか読んでみたところ

f:id:haganuketyatta:20180429041540p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041600p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041736p:plain+電気+鋼+自由枠

というのがトノラグのテンプレであると感じたため、この枠に当てはめて構築を考えてみた

ということでとりあえず軸であるf:id:haganuketyatta:20180429042003p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042023p:plainミミッキュ枠のf:id:haganuketyatta:20180429042047p:plainは確定。

トノラグは裏メガの枠をf:id:haganuketyatta:20180429040747p:plainにするかf:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainにするかで構築の色が大きく変わる印象があるが、とりあえず今回はお試しということであまり深く考えずにたまたま色違いが生まれて使いたかったf:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainを裏メガ(鋼枠)として採用した。


ここでメガ枠をf:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainにしたことで地面の一貫が気になり、電気枠には浮いているポケモンを選びたくなった。

またゲッコウガ対策や雨選出をしない時の電気の一貫切りもしたいため、スカーフf:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainを採用した。


残り1枠には、最初は受けルメタや裏選出の兼ね合いを考えてアクzf:id:haganuketyatta:20180429044021p:plainを採用していた。

しかしf:id:haganuketyatta:20180429044328p:plainf:id:haganuketyatta:20180429044429p:plainなどの格闘タイプやf:id:haganuketyatta:20180429044754p:plainf:id:haganuketyatta:20180429044837p:plainに薄いと感じたため、それらのポケモンを起点に全抜きを狙え、なおかつ音技+挑発による対害悪性能も高いf:id:haganuketyatta:20180429044815p:plainを採用し、構築が完成した。




【使用個体(カッコ内の数値は努力値)】

ニョロトノ

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持ち物:脱出ボタン

努力値:穏やか H252 B220 D36

技構成:熱湯/アンコール/滅びのうた/守る



圧倒的クッションの🐸

毒やこご風を入れていたこともあったが、結局このテンプレの技構成に落ち着いた。

調整は7世代トノのテンプレで、たいていの技は1発耐えて脱出で裏に繋ぐことができる。

f:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainのボルチェンから繰り出して脱出雨f:id:haganuketyatta:20180429041809p:plain降臨や、Z技を守るでスカしながら脱出の流れがなかなかに強い。

雨選出でなくてもf:id:haganuketyatta:20180429045252p:plainf:id:haganuketyatta:20180429045425p:plainを腐らせたり、バトンパを封殺できたりするためピンでの選出もそこそこした。

選出率は1位と僅差の2位




ラグラージ


持ち物:メガストーン

努力値:意地っ張り A252 S252 H4

技構成:たきのぼり/地震/冷パン/身代わり



圧倒的筋肉💪

雨下での制圧力が非常に高く、また耐久もかなりあるため強引な繰り出しもできるという点で非常に扱いやすい。

身代わりがいい味を効かせていて、f:id:haganuketyatta:20180429040750p:plainに対して圧倒的有利をとれる他、相手の状態異常技や雨ターン稼ぎの行動に対してアドをとることができ、また単純に安定行動として使うこともできる。

たきのぼりの怯みによる強引な崩しもでき、上から殴ることの強さを感じた。

サイクルパを使っている相手は基本的にサイクルを回して雨を枯らす動きをしてくるため、そういう相手にはf:id:haganuketyatta:20180429073654p:plain対面でf:id:haganuketyatta:20180429073903p:plain交換読み地震を打ったり、f:id:haganuketyatta:20180429040750p:plain対面でf:id:haganuketyatta:20180429040747p:plain交換読み冷パンを打ったりすることを選出段階から決めておくことも重要。

ピンでの選出はしなかったため、選出率は3位




ミミッキュ

f:id:haganuketyatta:20180429035922g:plain


持ち物:気合いの襷

努力値:意地っ張りA252 S252 H4

技構成:じゃれつく/シャドクロ/剣舞/かげうち



最強のストッパーであり第7世代の王👑

ここまでで重いf:id:haganuketyatta:20180430170114p:plainf:id:haganuketyatta:20180429040747p:plainf:id:haganuketyatta:20180429044021p:plainf:id:haganuketyatta:20180430170312p:plainなどドラゴンタイプの皆さんを中心とした多くのポケモンのストッパーとなれ、また誤魔化し性能が非常に高い襷asで採用した。

しかし自分はこのポケモンについては今までABやアタッカー、呪い痛み分けなど様々な型を何度か使ってきたが、全く使いこなすことができなかった。ただそれでも圧倒的なストッパー性能の高さは非常に役立つものだったし、場に出すと基本的に相手はとりあえず皮を剥がしにくるためf:id:haganuketyatta:20180429041755p:plainにバックしてからの脱出雨展開が決まりやすいという点で優秀だとは感じた。

間違いなく性能は高いポケモンなので、もっと信頼してあげればレートも伸びたかもしれない。

選出率は4位




霊獣ボルトロス

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持ち物:こだわりスカーフ

努力値:控えめ C252 D4 S252

技構成:10万ボルト/ボルチェン/ヘドウェ/気合玉



本構築のおっさん枠( ˙灬˙ )

臆病だと仮想敵に対する火力が足りないため控えめcsで採用。

どんな選出でも基本的に初手に出して、ボルチェンから展開していく。

相手は積み技やめざ氷を警戒して不用意な交代がしにくいため、f:id:haganuketyatta:20180429041115p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074837p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074829p:plainf:id:haganuketyatta:20180430172032p:plainなどへの奇襲が決まりやすい。

ただ、いざf:id:haganuketyatta:20180429073654p:plainf:id:haganuketyatta:20180429040737p:plainなど電気無効ポケモンを出されてみると有効打がなく一方的にステロを展開されたり交代読みで負担をかけられたりする他、その試合中ずっとそいつらの後投げを許してしまい圧倒的不利展開になってしまうため型を隠すような行動を取ることがこのポケモンを使う上で大切なのだと感じた。

最初の2000チャレにて相手のラス1スカーフf:id:haganuketyatta:20180429074310p:plainに気合玉を当てれば勝ちという場面で外した罪深いポケモン

選出率は堂々の†1位†



メタグロス

f:id:haganuketyatta:20180429035543g:plain


持ち物:メガストーン

努力値:意地っ張り H92 A228 B4 D4 S180

技構成:アイへ/バレパン/思念の頭突き/アムハン



ただの脳筋💪💪

調整はどっかからパクったため多分強い。

技構成は、メインウェポンでありf:id:haganuketyatta:20180429084850p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074837p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074829p:plainf:id:haganuketyatta:20180429073903p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042047p:plainf:id:haganuketyatta:20180429085016p:plainなどへの安定した打点となるアイへは確定として、今回は受け回しを崩すという役割を持たせるため思念アムハン、そしてラスト1枠には相手のf:id:haganuketyatta:20180429042047p:plainを狩ったり、相手をむりやり後続の圏内に押し込んだり、f:id:haganuketyatta:20180429085414p:plainf:id:haganuketyatta:20180501122001p:plainの不意打ちをスカしたりと色々な場面で役立つバレパンを採用した。

ただこの技構成だと重めなカグヤレヒレの並びを崩せないため、雷パンを搭載してサイクルを崩すという役割をより果たしやすくした方が良かったかもしれない。

またこの構築はf:id:haganuketyatta:20180429040747p:plainが重いため冷パンも欲しく、メタグロスというポケモンの技スペの足りなさを肌で感じた。

トノラグ選出が多かったため選出率は低く6位




ジャラランガ

f:id:haganuketyatta:20180429040031g:plain


持ち物:ジャラランガz

努力値:控えめ H20 B4 C252 D4 S228

技構成:スケイルノイズ/気合玉/火炎放射/挑発



生まれる時代を間違えた系600族😭

耐久に少し振ることでゲッコウガに対して突っ張ってzの起点にしていくことができる。

トノラグでキツい妖f:id:haganuketyatta:20180430172032p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074837p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074829p:plainf:id:haganuketyatta:20180429073903p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041736p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074841p:plainf:id:haganuketyatta:20180430172947p:plainのいないサイクルパを崩壊させる要員。

技構成はスケイルノイズは確定として、火力不足を感じたため格闘技は気合玉。命中威力共に安定していてf:id:haganuketyatta:20180429040750p:plainf:id:haganuketyatta:20180429074837p:plainf:id:haganuketyatta:20180429085657p:plainf:id:haganuketyatta:20180429085917p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainなどへの打点となる火炎放射を採用し、ラスト1枠は相手の受けポケモンf:id:haganuketyatta:20180501122108p:plainf:id:haganuketyatta:20180429040737p:plainf:id:haganuketyatta:20180429085917p:plainf:id:haganuketyatta:20180429044754p:plainをしっかり起点にしてサイクルを崩しにいける挑発を採用した。

トノラグの裏に控えさせておいて、f:id:haganuketyatta:20180429073903p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042047p:plainを強引に削ってから通しにいく動きもできる。ただ火力は足りず、弱保f:id:haganuketyatta:20180429040750p:plainに返り討ちにされたこともあったため抜きエースとしてはあまり信用していなかった。

逆にf:id:haganuketyatta:20180429040737p:plain展開の阻害や受けル対策はほぼほぼこのポケモンに一任していた。

通るptにはこのポケモン1匹でほとんど壊滅まで追い込めるため、選出率は5位だが出した試合はほとんど活躍してくれた。




【選出パターン】

f:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041755p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041809p:plain

1番スタンダードな形で、この選出が最も多かった。ボルトロスのボルチェンから脱出トノを展開して、ラグラージで2体ほど倒してボルトロスで〆るというのが理想の動き。実際この選出ができた時は勝率も高い



f:id:haganuketyatta:20180429041736p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041540p:plainf:id:haganuketyatta:20180429041600p:plain

相手にレヒレなどがいなかったり、初手ボルトロスが起点にされそうだったりするときのトノラグはだいたいこの選出。初手で相手はミミッキュの皮を剥がしにくるため、ほぼ確実に脱出トノ展開をきめられた。



f:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainf:id:haganuketyatta:20180429044815p:plain@1

受け回しに対してはこの選出をして、最終的にジャラランガを通すことを目指す。メタグロスジャラランガの範囲の相性が抜群に良いため、カグヤレヒレ以外のサイクルパはこの選出で崩せる。相手はメタグロスを見て妖を丁寧に扱ってくるため、メタグロスVS妖の対面から交換読みで崩しにいく。



f:id:haganuketyatta:20180429044815p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042003p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042023p:plain

相手にジャラランガが通ってる時のトノラグ

カバゲッコを中心とした構築にかなり通る



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初手メタグロスってことはトノラグはないなꉂꉂ😆

⬇️

トノラグ!?😨😫😱

っていうのを狙う。勝率は0/2




【重いポケモン


・ニトチャ剣舞メガリザードンx

リザードンY読みをして初手にf:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainを投げてボルチェンをすると剣舞ニトチャをされて詰む。かと言ってYっぽい構築に対してf:id:haganuketyatta:20180429042047p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042003p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042023p:plainと出す勇気はないため、リザードン検定を外したときはもうどうしようもないと割りきっている。ただ、今期はリザードンのXY比が体感3:7くらいでかなりYに偏っていたこともありなんとかなった



カプ・レヒレ

トノラグ選出をすると、雨を利用して殴られるかf:id:haganuketyatta:20180429073654p:plainなどと半分回復実を活かしてクルクル回されるかで辛い。なのでf:id:haganuketyatta:20180429042406p:plain軸で出したいが相手のf:id:haganuketyatta:20180429073654p:plainf:id:haganuketyatta:20180429085917p:plainが重くなりがちなので辛い。よって辛い

基本的にはf:id:haganuketyatta:20180429041809p:plainの交換際地震たきのぼり地震の流れで落としにいくが、f:id:haganuketyatta:20180429073654p:plainと組んでいる場合が多いためめんどくさい



メガボーマンダ

f:id:haganuketyatta:20180429042406p:plainf:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainに氷打点がないため、f:id:haganuketyatta:20180429042047p:plainで止めるしかない。上記2体ほど重くはないが、f:id:haganuketyatta:20180429040747p:plain+物理受けのサイクルを崩すのがかなり苦しい。この問題はf:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainにめざ氷を搭載することで解決できる。しかし自分はウルトラワープライドをすると酔ってしまうため、控えめめざ氷f:id:haganuketyatta:20180429042557p:plainを調達することができなかった。めざ氷なら勝てていた試合もそこそこにあったため、s10までには頑張って調達してこようと思う



・にほんばれソラビバシャーモ

ニョロトノ交代読みにほんばれをされた時は感動した

 


・襷がむしゃらマンムー

怯ませる



【まとめ】

今期は環境にトノラグの通りやすいptが多く、相手を上から一方的に削っていけるのは使っていて非常に楽しかった。

しかしこのptはレヒレ+鋼のサイクルパに対しての勝率がかなり低いという欠陥があり、そこは来期以降への課題である。

今期はレート2000のってからチキってたりモチベーション下がったりでこのptではあまり潜れなかったため、来期以降はさらに上を目指して頑張りたい。


最高2003 最終19XX (シーズン中に解散)

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【追記】

5/7 調整の意図について

5/14 最終レート